厨房機器の売却や中古の厨房機器を購入を検討する際、機器の製造年数をチェックすることは重要なポイントです。
特に業務用冷蔵庫や食器洗浄機、製氷機、ショーケースなどは、製造年数によって買取価格や状態、メンテナンス計画が大きく変わります。
製品ラベルや定格銘板の読み方、メーカーごとの記載方法、型式や製造番号を使った検索方法などを知っておくことで、厨房機器の現状や適切な利用判断が可能となります。
本記事では、主要メーカーごとの具体的な確認方法や、見落としやすい注意点、ラベルが見えづらい場合の対応策まで解説します。
人気メーカー別!製造年数の確認方法を徹底解説
業務用厨房機器の製造年数は、メーカーごとに表記方法が異なるため、確認方法を理解することは重要です。
ホシザキやフクシマガリレイ、パナソニックなど主要メーカーでは、型式や製造番号に独自のルールや番号体系を採用しています。
製造年の特定はスムーズな取引や業務効率向上にも貢献します。
メーカーごとにラベル位置や数字・アルファベット表記が異なることを理解し、安心して厨房機器の管理・活用や売却を進めましょう。
厨房機器の定格銘板を見れば製造年数がすぐ分かる!
厨房機器の製造年数は、多くの場合、商品ラベルや定格銘板から簡単に確認できます。
中古厨房機器の購入や売却を検討しているなら、製品の型番や状態とともに、年式の確認が不可欠です。
キッチン機器のラベルには、型式、製造番号、年式、電気仕様やガス種など、多岐にわたる情報が記載されています。
業務用冷蔵庫や冷凍庫などの場合、商品ラベルに年式の数字が記載されていれば、そのまま製造年として判断可能です。
一方で、年式の表記がない製造ラベルも存在するため、その場合は製造番号を利用して年式を読み取る必要があります。
例えば、メーカーごとに年式記載ルールが異なります。
ホシザキ社の例では、製造番号の先頭アルファベットが年式の下1桁を示し、Aが1991年、Bが1992年…と続きます。
その他の会社や製品でも独自の記号や数字で示されているため、メーカーの公式サイトや案内ページ一覧で照合すると正確に把握できます。
厨房機器を売却・買取・購入する際は、必ず商品ラベルや銘板をチェックし、必要があれば専門会社やメーカーに気軽に相談し確認することをおすすめします。
安心して使用し続けるためにも、定期的な年式・状態のチェックと正確な把握が大切です。
ホシザキ製品の製造年数を調べるポイント
ホシザキ製品の製造年は、製造番号に含まれるアルファベットと数字を読み解くことで判断できます。
Aは1、Bは2、Jは9、Kは0という法則で数字へと変換され、継続製品においてはLからUに割り当てられる独自のアルファベットが採用されています。
継続製品の場合、Lは1、Sは7、Uは9を意味します。
注意点として、Oは数字の「0」と混同しやすいため、使われていません。
また、2010年以前と以後ではシールの表示形式も異なり、以前は黒地に白抜き、現在は黒字表記に変更されています。
冷蔵庫や製氷機だけでなく、オーブンやショーケースなど幅広い製品が対象です。

ホシザキ製の製造番号。この場合は2023年製または2013年製になります。
フクシマガリレイ製品の製造年数を調べるポイント
フクシマガリレイ製品の製造年数を調べる際は、製造番号の前に記載された数字に注目することが基本です。
例えば、製造番号の最初に「9」とあれば、2019年または2009年に製造されたことを意味します。
10年ごとの循環なので、型名を検索し、発売年情報と照合することで正確な年を特定可能です。

フクシマガリレイの製造番号。この場合2019年製または2009年製になります。
パナソニック製品の製造年数を調べるポイント
パナソニックの業務用厨房機器は、製造番号の最初の数字で製造年を識別できます。
例えば、「9」で始まる番号は2009年製造の機器であることを示しており、このルールはサンヨー事業引き継ぎ後も変わりません。
ラベルは操作盤付近に貼付され、型番・製造番号などが記載されているのが一般的です。

パナソニックの製造番号。この場合は2024年製または2014年製となります。
製造年数を知らずに厨房機器を使い続けるリスクとは?
業務用厨房機器の製造年数を把握しないまま長期間使用し続けると、さまざまなリスクが発生します。
製造年を特定できないと、機器の価値判断や中古買取・売却時の査定で正しい価格がつかないだけでなく、修理部品の互換性やメーカーによるリコール対象の特定、安全性の確認が困難になります。
また、業務用冷蔵庫や業務用ガス調理器具などでは、耐用年数を超えての使用によって急な故障や事故リスクが高まり、事業運営に大きな影響を及ぼす可能性があります。
厨房機器の耐用年数と製造年数の違いを正しく理解しよう
厨房機器の耐用年数と製造年数は、混同しがちですが明確に異なる概念です。
製造年数はその厨房機器が製造された年を示し、一方で耐用年数はメーカーや業界が示す、その機器が安全かつ効率的に利用できる期間を表しています。
耐用年数を超えた状態で使い続けると部品劣化や機器不具合が生じやすくなります。
業務用冷蔵庫や冷凍庫、調理機器の耐用年数の目安一覧
業務用冷蔵庫や冷凍庫、調理機器の耐用年数は、製造年式や使用状態に大きく左右されるものの、一般的な目安があります。
多くのメーカーや買取会社は、冷蔵庫・冷凍庫の場合で約8〜10年程度、オーブン、ガス調理器具では7〜8年が一つの基準とされています。
ショーケースや製氷機等も類似の年数が設定されています。
中古厨房機器の購入を検討する場合には、製造年数・耐用年数を事前に確認するのがスムーズな取引へのポイントです。
厨房機器の製造年数を把握し、安全で効率的な業務を
厨房機器の製造年数を正確に把握することは、製品の価値判断や修理部品の調達、リコール安全性確認など厨房事業運営の様々な場面で重要となります。
業務用機器は家電と異なり年式表記が省略されていることも多く、型式や銘板などから慎重にチェックし、データを管理し定期的な点検・メンテナンスを行うことで、店舗や事業の安全性と効率向上につながります。
厨房買取.jpでは厨房機器を買取しています。
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